動物病院コラム
2017年7月12日 水曜日
大腸の内視鏡
今回は内視鏡症例のご紹介です。
便に鮮血が混じる、との主訴でセカンドオピニオンで来院されました。
直腸の触診にて塊状病変を触知、オーナー様と協議の末、内視鏡検査を実施することになりました。
上の写真は直腸の内視鏡画像です。
白矢印は、直腸粘膜に発生した塊状病変です。
手術による完全摘出・根治が可能と判断し、そのまま摘出を行いました。
病理の結果は「大腸腺腫」、良性の腫瘍でした。
当院では高性能なデジタル内視鏡を駆使し、
上部消化管内視鏡や、今回のような下部消化管内視鏡だけでなく、
膀胱や中耳までも観察が可能です。
もちろん内視鏡だけでなく、80列のCTなどの画像診断と合わせて、
より精度の高い診断・治療を行います。
ひとつの症状でも、獣医師によって検査・治療の方針が異なることも多々あります。
セカンドオピニオンも受け付けておりますので、
お気軽にご相談ください。
獣医師;河野
便に鮮血が混じる、との主訴でセカンドオピニオンで来院されました。
直腸の触診にて塊状病変を触知、オーナー様と協議の末、内視鏡検査を実施することになりました。
上の写真は直腸の内視鏡画像です。
白矢印は、直腸粘膜に発生した塊状病変です。
手術による完全摘出・根治が可能と判断し、そのまま摘出を行いました。
病理の結果は「大腸腺腫」、良性の腫瘍でした。
当院では高性能なデジタル内視鏡を駆使し、
上部消化管内視鏡や、今回のような下部消化管内視鏡だけでなく、
膀胱や中耳までも観察が可能です。
もちろん内視鏡だけでなく、80列のCTなどの画像診断と合わせて、
より精度の高い診断・治療を行います。
ひとつの症状でも、獣医師によって検査・治療の方針が異なることも多々あります。
セカンドオピニオンも受け付けておりますので、
お気軽にご相談ください。
獣医師;河野
投稿者 香椎ペットクリニック