動物病院コラム

2019年9月20日 金曜日

避妊手術

ちょっと前に、我が家のモモちゃん(チワワ♀)の避妊手術を行いました。
我が子に麻酔や切開を施すのは初めてではありませんが、嫌われたらどうしよう、とかちょっと心配な気持ちにもなったりするのです。

もちろん、嫌われないようになるべく優しく検査を進め、麻酔の導入時も声を掛けながら、なるべく不安を取り除くよう努めます。
そうやって全身麻酔に導入した後の写真がこれです。


全身麻酔においては必ず気管挿管を行い、心電図、脈拍、血圧、血中酸素濃度、呼気中二酸化炭素濃度、体温、吸気呼気中吸入麻酔薬濃度など、
全身的にモニタリングを行いながら、手術を進めて行きます。
当院では卵巣などを切除する際、なるべく糸などの異物を残さないよう、血管シーリングシステムを用います。
腹腔内手術でも用いられるこのシステムで、確実に止血しながら組織を切除します。

術後の写真がこれです(笑)


術前から投与している鎮痛鎮静剤の影響でこんな顔になってますが、
その投与のおかげで強い痛みを訴える事なく覚醒できました。
当院では、手術を行う全ての子に鎮痛鎮静剤を用い、痛みの緩和に努めています。

翌日には普段のモモちゃんに戻って、バリバリご飯を食べました♬

皆さまは避妊手術や去勢手術に対してどのようなお考えをお持ちでしょうか?
これらの手術は必ずやらなければならないわけではありません。
ただ、しっかりとメリットとデメリットを理解し、後悔しないように決めて頂ければと思います。
手術をお悩みの方は、遠慮なくご相談ください。

獣医師 河野

投稿者 香椎ペットクリニック