動物病院コラム

2018年7月17日 火曜日

皮下出血

トリミングで来院された、とあるワンちゃん。
元気に病院に入ってきて、
オーナー様も特に体調面で気になることはないとのことでした。
さあトリミングを開始しようかとして、
ふと耳を見てみると小さなの斑点が見つかりました。



耳翼のところどころに点状に薄紫色の斑点が見られています。
ぶつけた後の内出血を思わせるような斑点ですが、
外傷としたら数が多すぎますよね。
他にも異常がないか見てみると、



下腹部にも多数の斑点がありました。
他にも脇腹や首にも確認いたしました。

オーナー様に連絡をして血液検査を行ったところ、
血小板の数がかなり低下しており、
それ以外は血液検査で異常数値はありませんでした。
元気はありますが、体の中で大きな問題が起きているとご説明し、
全身検査を行うことになりました。
結果は、他に異常は見当たりませんでした。

検査の結果、免疫介在性血小板減少症と診断しました。

一般的に血小板が低下している原因として、
採血時の問題(凝集)や機械の異常などの人為的な要因と、
血小板が破壊や消費されたり、大量出血により喪失したり、
骨髄での産生の低下、分布異常などの動物側の要因の二通りに分類されます。
今回の症例では、免疫の関与により血小板の破壊が過剰に行われている可能性が高いと思われます。

治療は免疫抑制療法になります。
重症度の程度により、単剤治療から、複数の薬剤を併用していくこともあります。
治療は数ヶ月に及ぶほど長くなることが多いです。

このワンちゃんは治療の反応も良く、
皮膚もキレイになっています。
再発することも珍しくないので、
今後も定期的な診察が必要になるでしょう。

みなさんも気になることがあれば気軽に診察を受けてください。

獣医師 高木

投稿者 香椎ペットクリニック | 記事URL

2018年7月 2日 月曜日

間もなくフロアガイド解禁です♪

いつも動物病院コラムをご訪問いただき、
ありがとうございます。

題目の通り、近日中にフロアガイドを公開いたします。

本日は一足早く、1階のフロアガイドを掲載いたします。
え?1階以外にもフロアがあるの?
という方もいらっしゃると思います。

そうなんです。
香椎ペットクリニックは、地下1階、地上2階の3階建構造なのです。
地下には、多くの犬舎、猫舎があり、
ドッグランのスペースもあります。
2階には、最新鋭のCT装置、手術室、トリミングルーム、セミナールームがあります。

近日中には全フロアを掲載予定です。
それではご覧ください。1階のフロアガイドです。



獣医師 河野

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